石狩名物「Dirty Jewelry Ice」

２０２０年１月１８日、カワガレイを狙いに釣りに行きました。
風は南東気味でしたが、かなり風速が弱いので、どこに行っても釣日和みたいな天気でした。
せっかく天気が良いので、去年に行った石狩川の超河口に行って来ました。

早朝に行くと、大型の鹿やキツネに遭遇するのですが、昼過ぎに行ったので大丈夫でした。
河口に着くと、氷が多くて釣りが難しそうな状況でした。

小さい粒は全て氷です。

近くで見ると……。

氷が押し寄せてきて凄い！

波の音＋氷が当たる音が鳴り、目を閉じれば別世界にいるようです。

豊頃町のジュエリーアイスのようです。

ジュエリーアイスとは、豊頃町HPによると「十勝川を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられる氷の塊が太陽の光を受け美しく輝く自然現象です」とのことです。
画像検索してみれば分かりますが、かなりきれいなようです。

しかし、石狩のは違います。
きれいに映るように撮りましたが、実際には砂混じりできれいな氷は少ないです。

通常はこんな↑感じの冬虫夏草のように砂利混じりな氷が押し寄せてきています。

中にはきれいなのもあります。

本家で見られるようなリング型の氷もかなり落ちてますよ。

ただ、やっぱり基本的には砂や変な色の水が混じった氷なのでここのやつは「Dirty Jewelry Ice」と言いたいです。
河口の雰囲気は本当にすごいですね。

河口ゆえに状況が変わりやすいだけに特殊な景色が多いです。

肝心の釣りは、当たりすらありませんでした。

ここの場所は石狩川を挟んで北側の浜です。
行くのはちょっとめんどくさいです。
野生動物にかなり会うので、早朝に行くのは辞めておいたほうが良いと思います。
大型の雄鹿もいるので。

全く当たりがありませんでした！

石狩川なら釣れるかなと考え、旧渡船場に行きましたが、満員御礼状態（笑）。
そこから少し河口側に行きましたが、氷が多くて釣りが難しい状況でした。

ダメ元で花畔に行きましたが。

釣れる気がしません。

波は全くない（笑）。

最近、満足のいく釣果がなくて厳しいです。
なんか釣りに行く前から釣れないだろうなあとか思ってしまいます。
氷の影響が少ない河口を見つけ出すしかないですね。
旧渡船場も良いのですが、人が多くてね。



釣りには関係ありませんが、仮にこのブログを見ていて結婚していなくて彼女もしくは彼氏がいる方がいれば、石狩川河口の「Dirty Jewelry Ice」はおすすめですよ。
Dirtyと言いつつ、水で洗えばきれいなのが多いですから。
波と氷が擦れ合う音がとてもきれいですよ。

正直、来週、釣りに行くかどうかは微妙です。
どうせ釣れないかもしれませんし。
でも、意外に釣れないという情報も誰かの役に少しはたっているのかもしれませんね。
う～ん（笑）。