石狩川河口　ハゼ釣れた　２０２１年７月３１日

題名と画像の通りです。
やっと石狩川河口でハゼが釣れました。
河口探訪は無駄ではなかったと思うとすごく嬉しいです。
釣れてしまえばあっけない気もしますが、色々と考えることが出てきました。
やっぱり釣れたほうが楽しいですね！（笑）

グーグルマップで色々と見ていて、ここなら釣れるかもと目星をつけていた場所に行ってきました。
夏のデキハゼの時期に、越冬したヒネハゼを狙っている人をブログで見かけました。
そこで自分なりに考えてみました。

夏に生まれたハゼは５～１０ｃｍほどで、そいつらが越冬すると夏には２０ｃｍ弱くらいのミディアム食べ頃サイズになり、さらにまた冬になると２５ｃｍ前後の大きなハゼになっているのではないかと思いました。
もしそうだとすると、７～８月にもミディアムサイズを釣ることは可能。
問題はどこにいるのか。
そいつらもデキハゼと一緒にいるに違いないと勝手に決めつけて行動することにしました。

彼らはデキハゼと同じエリアにいても、出現するタイミングが違うもしくはシビアなんだと思いました。
越冬出来る生存能力があるので警戒心が強いため、基本的には岩陰に隠れており、デキハゼ達がパクパク食べているのを見ているんだろうと。
ミディアムサイズは人間にとっても食べ頃サイズですが、他の魚達にとっても見つけやすい食べ頃サイズです。
ミディアムサイズを捕食してしまう３０ｃｍ弱のソイとかがいなさそうで、デキハゼが湧きそうな場所なら７～８月にミディアムサイズもいるのかな？とか考えると、やっぱり漁港よりも河口だなと思いました。
漁港ならやっぱりソイはいますしね。河口にもいるようですが小さいやつしかいないと思います。



長々書きましたが、結論として河口でデキハゼが湧きそうな場所を自分なりに考えて釣りに行ってみることにしました。



最近、ウグイしか釣っていないので、このブログにはウグイだらけです（笑）。
釣れなくても楽しいことは楽しいのですが、さすがに正直ヤバいかなと実は思っていました。
なので、今回は意地でもウグイ以外を釣ろうと思い、魔法のアイテムを使うことにしました。
コマセカゴです。
しかし、中身は工夫してあります。
いや、工夫ではないか……（笑）。
そう、キャットフードです！（笑）
猫は飼っていません。
過去にブログで書きましたが、自分はコマセという行為があまり好きではありません。
何故かというとめんどくさいのと、それで魚がスレてしまう気がするので。
サビキ釣りをする機会があったら、もちろんコマセをガンガンやりますけどね（笑）。

まぁ何もしないよりは寄せられるだろうし、捕食出来ないので魚がお腹いっぱいにならないと思って、とりあえずいつもの仕掛けにつけました。
針は巨大ハゼ仕様で、小さいのは使いません。

でも餌は用意してなくて、イカの塩辛（笑）。

一匹だけなんとか釣れて本当に嬉しかったです。
デキハゼではなく、ミディアムサイズです。
しかも痩せていなく割と状態が良いです。

暑いのが苦手なので早朝から始めて午前７時過ぎには辞めました（笑）。
キャットフードの効果なのかイカの塩辛なのか場所なのかは分かりませんが、仕掛けが着底して１分以内に当たりが出るというなかなかの状況でした。
でも、即合わせしても針がかりすることがなかったので、おそらくはデキハゼだと思います。
ウグイなら簡単にかかりますしね（笑）。

デキハゼが当たりまくったら、一旦当たりが収まります。
その後、放置してしまうと、コマセカゴにめっちゃカニがくっついてきます（笑）。
キャットフードにもなかなか集魚効果があるのではないでしょうか。

なので戦法としてはデキハゼの当たりが収まったら、引き上げてまた違う場所にキャストという感じでした。
この戦法だと餌持ちの良い、イカの塩辛は正解だったかもしれません。
デキハゼに混ざったミディアムサイズの当たりは一目瞭然でした。
でも、一匹しか釣れませんでした……。
しかも根がかりしまくりでした。なかなか辛い。

日が昇り、気温が上昇しまくったら当たりも止まりました。
当たりが止まったのは、気温というか潮の流れの問題ですよね。

粘っていればまだまだ釣れたと思いますが、気温が自分の活動限界を超えたので撤収しました。
正直、次の釣りはどうしようかなと思っています。
また同じところでやるのか、まだ探すのか。
一匹しか釣れていないので、再挑戦というのが現実的ですけどね……。



実は８月１９～２０日は遠征する予定です。
久々にルアー釣りもする予定なので、ルアーロッドのリハビリも兼ねて次の次の釣りはウグイングをしようと思います！

一匹ですが食べます。
あまり背開きは得意ではないです。



動画も撮りました。